2019年5月11日竣工しました
県北地域で建築中だった物件の工事が完了しました。その一部をご紹介します。
まずは外観です。1階の一部と2階の上部に杉の板を張っています。白い部分はALC張りのフラメジ工法です。白と焦げ茶色のコントラストが素晴らしく、良く映えます。
キッチンからダイニングを見た画像です。オーダーのサッシで開口部を広くとったため、開放感があり明るい室内です。フローリングには楢を、流しの前、向かって左手のカウンターには杉を用いています。左手に見えるタイルはイタリア製の物を使用しています。キッチンパネルと違い、味わいがあります。
キッチンです。流しの後ろは造作の収納をしつらえました。吊戸棚の下部には間接照明が設けられています。
吊戸棚の下にはたっぷり収納できるように引き出しが8個設置されています。 画像はその部分を拡大したものです。タイルをぜひご紹介したく載せました。このようなタイルは珍しいのではないでしょうか。色が濃く見えるところはガラス、それ以外はメタル系となっています。異素材を組み合わせたタイルも違和感がなく、それどころか新しい価値を生んでいるように感じます。その収納の引き出しにはヒノキの無垢板が使用され、左右の引き出しの板はもとは一枚の板です。そのため、木目が連続して見えるように配慮されています。お気づきになりましたか?よーくご覧になってみてください。
トイレのカウンターです。私の影が少し映り込んでいますね。
こちらのカウンターも造作になっており、素焼きの鉢とデザインに凝った水栓の組み合わせです。
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